目次: 設定

対象バージョン: 2026.43.1

Settings

設定

設定パネルはヘッダーの歯車アイコンまたは ⌘,(Windows は Ctrl+,) で開きます。左のサイドバーから、アプリ全体の設定と、開いているプロジェクト固有の設定ページを選びます。

基本設定と現行の設定タブ
アプリケーション設定とプロジェクト設定。端末名は共同編集時の識別に使います。

設定ページの構成

アプリ設定内容
基本設定言語(日本語 / English、再起動不要)、テーマ(ダーク / ライト / システム)、アクセントカラー、クラウド共同編集(この端末の端末名。クラウド対応ライセンスで利用中はアカウントのプロフィール・メールアドレスも設定可能)、タイムラインのズーム基準(キーボード用とマウスホイール用を別々に設定)、自動クロスフェード、Memory Locations のプリロールと再生フェード、画像の先読み、描画の互換モード。
自動保存自動保存の有効化、間隔(既定 300 秒)、最大バックアップ数、保存時バックアップ。バックアップは Backups/ フォルダに残り、異常終了後の起動時は、前回の自動保存が通常保存より新しい場合だけ復元確認が出ます。
MIDIこの端末の MIDI 出力 / 入力ポートの選択とトリガ設定。プロジェクトには保存されません。
ビデオエンジンこの端末でガイドビデオと波形ガイドを有効化。動画の同時視聴数と同一アドレスあたりの上限を設定します。
AI Importer曲データ生成に使う AI、All-in-one ローカル解析のインストール/有効化、音源解析モード(高速 / ローカル / ハイブリッド / クラウド解析 / カスタム)、Credits 試算、解析ログ。
プランとライセンス / ライセンスと使用状況現在のプラン・ライセンス状態・機能対応表、アクティベーションキーの登録、認証済み端末の一覧と解除(紛失 PC を含む他端末も)、AI 利用量の確認。キーを紛失してこの画面を操作できない場合は、Web の「ライセンスの復旧」ページから再発行と解除ができます。クラウド対応ライセンスの登録メールは、この画面の登録メール横の変更ボタンから変更できます。課金は「組織とプラン」を参照。
CueFlow についてバージョン情報、アップデート確認、更新チャンネル、FFmpeg や分離エンジンなどのライセンス表記。
プロジェクト設定内容
プロジェクト基本設定プロジェクト名、言語、テーマ、アクセントカラー(プロジェクト単位の上書き)。
デバイス・タイムコードオーディオデバイス、サンプルレート、出力チャンネル数、フレームレート、MTC / Art-Net 出力などのプロジェクト共通設定。保存時のデバイスが無い場合は現在の既定デバイスで再生し、存在しない出力チャンネルへ送っている音は無音になります。LTC 送信や LTC / MTC / Art-Net 受信、追従モード、入力レベルはタイムライン上のタイムコードトラックで設定します。録音オフセットとオーディオの状態確認もこのページにあります。録音入力・オフセットはこの端末だけの設定です。
プロンプタービュービューの追加・複製・アーカイブ、レイアウト、波形 / ビデオ、キューの伝達先、規定プロンプター。サーバー起動・ポート(既定 17321)・ネットワーク公開もここで設定します。
MC テンプレートよく使う MC 文面の雛形を登録します。

ライセンスキーが手元にないとき

「プランとライセンス」で行える操作のうち、キーの再発行と認証済み端末の解除は、Web の「ライセンスの復旧」ページからも行えます。登録メールアドレスに復旧リンクを送信する仕組みなので、アプリを認証できない状態でも使えます。 「ライセンスの復旧」を開く →

AI Importer のローカル解析と照合

  • 初回セットアップ — 設定 → AI Importer →「インストール / 管理…」からローカル ML を導入します。Python 3.10〜3.12(推奨 3.12)が必要で、環境は約 2 GB、モデルは約 460 MB です。Intel Mac は対象外です。画面の環境チェックで不足が出た場合は案内に従い、導入後に「ローカルMLを使用」を有効にします。
  • 更新・取得のやり直し — 「更新が必要です」と表示された旧環境は「再インストール」で更新します。モデルの取得だけが失敗した場合は「モデルを取得」で再開でき、環境の再インストールは不要です。導入済みのローカル解析自体はオフラインで動きますが、AI Importer のデータ処理 AI は別に通信と費用を使います。
  • テンポの採用元 — 「自動」「このPC (All-in-one)」「クラウド (Music.AI)」から選びます。指定した解析が使えない場合は画面に理由が出て、利用できる側の値を使います。クラウドのテンポを使いたい場合は、ハイブリッドまたはクラウド解析など、クラウド解析を行うモードを選んでください。
  • 歌詞の位置をこのPCでも照合 — クラウド解析モードで任意に有効化します(既定オフ、ローカル ML が必要)。ローカルの整列と 0.75 秒を超えて違う行に「要確認」を付け、採用タイミングはクラウドのまま保ちます。追加クレジットは不要ですが、ローカル解析の待ち時間が増えます。

この端末だけに適用する設定

  • 拡大の基準 — 基本設定 → タイムラインで、キーボードはマウスカーソル位置(既定)/ 編集カーソル / 再生位置、ホイールは再生位置(既定)/ マウスカーソルを選びます。
  • メモリーロケーション — 戻り秒数に加え、ジャンプ後の再生フェードを 0〜5 秒で設定できます。
  • 画像の先読み — オフ / 先読み(既定)/ 全画像を先読みから選びます。曲の進行に合わせた先読みは、画像ページへ切り替える前に読み込みを済ませます。
  • 描画の互換モード — ページを素早く送ったときに前の文字が一部残る機体では、基本設定の「部分ラスタを無効化(互換モード)」を試せます。再起動後に反映されます。
  • 数値入力 — Enter・Tab・フォーカス移動で確定、Esc で取り消します。対応する時間欄は秒数のほか 1:23.5 のような分:秒でも入力できます。

常駐モード(無人運用)

「表示 → 常駐モード設定…」は、通常の設定パネルとは別のウィンドウです。起動時に指定プロジェクトを開き、LTC 受信と Chase を有効化し、プロンプターサーバーを起動して、選んだビューを指定ディスプレイに全画面表示します。

  • 起動設定 — この端末のローカル .cueflow ファイル、表示ビュー、ディスプレイを選び、設定を保存します。ネットワーク共有のパスは指定できません。インストール版では OS ログイン時の自動起動を選べ、ディスプレイスリープも防止できます。
  • 事前確認 — 「起動シーケンスをテスト実行」で、再起動せずに保存済み設定を確認します。起動ステージ、LTC、再生状態とハートビートを確認してください。
  • ステータスとリモート操作 — 既定ポート 17330 のステータスページで状態を確認できます。LAN 公開とリモート操作は任意で有効化し、LAN から操作するときは設定ツールに表示されるアクセストークンを使います。
  • 復旧と権限 — 対象プロジェクトに新しい自動保存があれば自動で復旧します。クラウドの閲覧専用参加者は LTC / Chase の自動設定を行わず、画面表示のみで待機します。自動追従には編集権限と対応プランが必要です。

言語

UI の言語は日本語と英語を選択でき、再起動なしで即座に切り替わります。メニューバーも選択した言語で再構築されます。Web サイトとマニュアルも同じ 2 言語に対応しています。

端末名とクラウドアカウント

基本設定の「クラウド共同編集」で、この端末の「端末名」を設定できます。クラウド対応ライセンスで利用中は、アカウントのプロフィール設定も表示されます。端末名は、共同編集で他のメンバーに表示される補助情報です。共同編集の表示名はクラウドアカウントの表示名が使われ、端末名はメンバー一覧に「· 端末名」として添えられます。「メイン卓」「バックアップ PC」のように、どの端末かが分かる名前を付けておくと識別しやすくなります。

クラウドアカウントの表示名・アイコン・メール

クラウド対応ライセンスで利用中は、基本設定の「クラウド共同編集」で表示名・絵文字アイコン・カラーを設定できます。無料アカウントやゲストは、ヘッダーのアカウント/ゲストメニューからプロフィールを編集します。プロフィールは端末ごとではなくアカウントに紐づき、各プロジェクトのメンバー一覧やコメントに使われます。

メール変更はクラウド対応ライセンスの登録アドレスが対象です。「プランとライセンス」の登録メール横の変更ボタン、または基本設定のクラウドアカウント設定から申請すると、確認メールが新しいアドレスに届きます。24 時間以内にそのリンクを開くまで、登録メールアドレスは元のままです。確認リンクの宛先は新しいアドレスなので、退職やドメイン廃止で古い受信箱を開けなくなっていても、この画面から自分で変更を完了できます。変更が確定すると、変更前のアドレスにも通知が届き、身に覚えのない変更であれば 14 日以内に取り消せます。 手順の詳細は「組織とプラン」へ →

アップデートの確認

  • 更新確認 — 「CueFlow について」タブの Check update から最新版を確認し、Web サイトを開かずにそのままダウンロード・インストールできます。
  • 更新チャンネル — Public(Stable・推奨・既定)と Developer(beta / 早期ビルド)を選択できます。
  • リリースノート — 更新前に現在のバージョンから最新版までの変更差分を確認でき、更新後の初回起動時にも適用された変更が表示されます。
  • 署名検証 — 配信されるアップデートは Ed25519 署名検証を通過したものだけが適用されます。
  • 診断情報 — マニフェスト URL や配信元の信頼状態などのアップデート診断情報は、「診断情報を表示」を開いたときだけ表示されます。
  • バージョンとアプリ情報 — 「バージョンとアップデート」「アプリ情報」のセクションで、現在のバージョン・チャンネル・ビルド情報を確認できます。

クラウド設定と端末内コピー

クラウドプロジェクトは、ファイルを選ばずに開けます。開いたプロジェクトはこの端末にも自動保存され、同じプロジェクトを開くたびに同じ端末内コピーが使われます。

  • ローカル保存済みバッジ — クラウドプロジェクト一覧では、この端末にも保存済みのプロジェクトに「ローカル保存済み」バッジが付きます。
  • この端末から削除 — 一覧の「ローカルから削除」で、この端末内のコピーだけを削除できます。クラウド側のデータはそのまま残り、次回開くときに再ダウンロードされます。開いているプロジェクトは削除できません。
  • クラウドアカウント — クラウド対応ライセンスで利用中は、基本設定の「クラウド共同編集」でプロフィールを変更できます。無料アカウントやゲストはヘッダーのアカウント/ゲストメニューを使います。メール変更の対象と手順は上記のアカウント設定を参照してください。

ヒント

自動保存の既定は ON / 300 秒 / 5 世代です。本番前や大きな編集前は必要に応じて短めに調整できます。異常終了後の起動時には、前回の自動保存が通常保存より新しい場合だけ未保存変更の復元確認が表示されます。