対象バージョン: 2026.43.1
Quick Start
クイックスタート
インストールから「1 曲をプロンプター付きで再生できる」状態まで、最短の手順をまとめました。最初はローカルのプロジェクトで操作を確認できます。
- ダウンロードと起動 公式サイトのダウンロードページから macOS / Windows 用インストーラーを入手してインストールします。ライセンスを登録しなくても Free プランとしてアプリを利用できます(単体ではオーディオ 2 トラック、マルチチャンネル・AI・クラウド・タイムコード同期は利用できません。組織から招待された場合の権限は「組織とプラン」を参照)。有料プランを使うには、設定(歯車アイコン)→「ライセンスと使用状況」でアクティベーションキーを入力して認証します。1 ライセンスは既定で 2 環境まで認証できます。キーが手元にない場合は、Web の「ライセンスの復旧」ページから再発行できます。詳しくは「組織とプラン」を参照してください。
- 新規プロジェクトを作成 起動画面の「新規」、またはメニューの「ファイル → 新規プロジェクト」(⌘N / Ctrl+N)で新規作成画面を開きます。セッション名・保存先(既定 Documents/CueFlow Projects/)・組織を指定します。組織は、サインインと利用権限に応じて選択できます。ローカルのみで作成するか、対応する組織を選びます。組織の「クラウドプロジェクトを有効化」は既定 ON です。OFF にすると、AI 利用量や請求の所属先だけを持つローカルプロジェクトとして作成され、クラウド同期や共同編集には接続しません。プロジェクトは .cueflow 形式で、音源やプロンプター画像はプロジェクトフォルダ内の Audio/・Assets/ にまとめて管理されます。
- 曲を追加して音源をドロップ セットリストパネルの「+ → 曲を追加」で Song Importer を開き、音源ファイル(WAV / MP3 / M4A など)をドロップします。ファイル名から曲名・アーティストが仮入力され、音源の長さも自動検出されます。歌唱者(パフォーマー)はここで選択するか、後から曲のインスペクターで追加できます。
- セクションを定義 タイムライン上部のセクション帯をダブルクリックして、Aメロ・サビ・間奏などのセクションを作成します。開始マーカーをドラッグして位置を、インスペクターで名前と色を調整します。範囲の終わりは次のセクションの開始位置(最後は曲の終わり)に自動で揃います。セクションはプロンプターやメモリーロケーションのナビゲーションにも使われます。
- プロンプトブロックを追加 タイムラインのプロンプターレーンをダブルクリックしてプロンプトブロックを作成し、インスペクターで歌詞を入力します。改行が 1 行 = プロンプター上の 1 行になり、行ごとに「歌詞 / ガイド / ディレクション / 画像」の属性と歌唱者を割り当てられます。ブロックを選び、タイムラインで編集カーソルを置いて ⌘B / Ctrl+B で分割できます。
- プロンプターウィンドウを開く インスペクター上部の Prompter View で本番表示のプレビューを確認できます。ヘッダーの「プロンプタービュー」から「ポップアウト」を選ぶと、独立したプロンプターウィンドウが開き、サブディスプレイへ移動してフルスクリーン表示できます(ネットワーク公開は不要です)。
- プロジェクトを保存 ⌘S / Ctrl+S で保存します。別の PC へ持ち運ぶ場合は「ファイル → アセットごと保存...」を使うと、.cueflow と Audio/・Assets/・Waveforms/ が 1 つのフォルダにまとまり、素材をまとめて渡せます。動画を使う場合は Videos/ フォルダもコピーし、受け取った PC で欠落がないか確認してください。
- (任意)クラウドに保存して共同編集 Team(または Enterprise)プランの組織に所属している場合、新規作成時に「クラウドプロジェクトを有効化」を ON にするか、既存プロジェクトではヘッダーのクラウドボタンから有効化します。接続中の編集内容は自動で共有されます。⌘S / Ctrl+S はこの端末への保存と、後で戻れるチェックポイントの保存に使います。クラウド保存が完了しなかった場合は「ローカル保存済み・クラウド未同期」として残ります。アクセス権のあるメンバーは最新の同期内容を開いて共同編集できます。終了前に右下のクラウドステータスで未同期の変更が残っていないことを確認し、復帰時に案内が出た場合は「履歴と回復」を確認してください。表示名やアバターは設定(歯車アイコン)→「基本設定 → クラウド共同編集」で変更できます。詳しくは「クラウド編集」と「組織とプラン」のページを参照してください。
キーが見つからないとき
ライセンスキーを紛失した場合や、手放した PC の認証枠を解放したい場合は、Web の「ライセンスの復旧」ページから、キーの再発行と端末の解除をご自身で行えます。登録メールアドレスに復旧リンクを送信する仕組みなので、アプリを認証できない状態でも使えます。 「ライセンスの復旧」を開く →
ヒント
歌詞テキストや音源から曲を一気に立ち上げたい場合は、セットリストパネルの「+」から開く AI Importerが便利です。歌詞・画像・PDF・音源を投入すると、曲名・歌詞・テンポ・歌割りの候補が作られます。結果のタイミングと「要確認」の歌詞を確認してから使ってください。アーティスト名や BPM を分かる範囲で手入力しておくと精度が上がります。
AI 取り込みの確認手順
- 曲名・アーティスト・発表済み/未発表を指定し、音源と歌詞資料を追加します。発表済みの曲で資料がない場合は、Web リサーチの設定に応じて歌詞を探します。未発表の曲は Web で探しません。
- 今回の解析モードと推定 Credits を確認します。高速・ローカル・ハイブリッド・クラウド解析・カスタムを選べます。ローカルでもデータ処理 AI の通信と費用は別に必要です。ローカル ML の導入状況は設定 → AI Importer で確認します。モデルや歌詞資料がない場合はタイミングが AI の推定になるため、表示される精度の説明も確認してください。
- 結果画面で歌詞、BPM、出典、信頼度、「要確認」の件数を確認します。歌割りのない資料から歌唱者を確定することはできません。タイムラインで内容を確かめ、インスペクターの「確認済みにする」で確認を記録します。
- 音声のトラック割り当てを確認し、「変更」で既存トラック/新規トラック/取り込まないを選びます。「要確認」の割り当てが残っている場合は解決してから取り込みます。既存音声への上書きは確認して選択してください。
次のステップ
メイン画面の各部名称は「画面構成」、クリップ編集の詳細は「タイムライン編集」を参照してください。本番前にはショートカット一覧にも目を通しておくことをおすすめします。