目次: 組織とプラン

対象バージョン: 2026.43.1

Organizations

組織とプラン

アプリのライセンス、クラウドプロジェクトへの参加権限、組織の編集シートにはそれぞれ役割があります。このページでは招待の受け方、プランで使える機能、シート・クレジット・請求、アカウントの管理を説明します。

ロール(2 段階)

ロールは 2 段階です。組織ロール(Owner / Admin / Member)は組織内のすべてのプロジェクトに適用され、プロジェクトロール(Editor / Commenter / Viewer)は 1 つのプロジェクトだけに適用されます。シートを消費するのは、組織のメンバー(Owner / Admin / Member)と、各プロジェクトの Editor です。Commenter / Viewer と閲覧・コメントのみのゲストは無料・無制限です(シートの数え方は後述)。

組織ロール(組織全体に適用)

ロールできることシート
Owner組織のすべての操作。所有権の譲渡、組織の削除、組織内すべてのクラウドプロジェクトへのアクセスを含みます。消費
Adminメンバー・アクセス権・組織設定・課金(プラン変更 / シート増減 / 請求管理)の管理。組織内すべてのプロジェクトにアクセスできます。消費
Member組織内すべてのプロジェクトを編集できます。課金や組織設定は変更できません。消費

プロジェクトロール(プロジェクトごとに適用)

ロールできることシート
Editor招待された 1 つのプロジェクトを編集できます。エリア別マトリクスの初期値は全エリア編集可。消費
Commenter閲覧とコメントのみ。編集・操作権限は付与できません。無料
Viewer閲覧のみ。無料

ゲスト招待と CueFlow アカウント(どちらもライセンス不要)

Viewer / Commenter は、ようこそ画面で招待コードと表示名を入力してゲスト参加できます。Editor には、無料の CueFlow アカウントまたは CueFlow ライセンスが必要です。「アカウントを作成 / サインイン(無料)」を選び、メールに届いたコードで確認します。パスワードはありません。招待コード入力からアカウント作成へ進んだ場合は、サインイン後にその招待を引き継ぎます。Editor のシートは招待元の組織が支払い、参加者が個別に購入する必要はありません。組織の作成・管理や請求は、ライセンスと対応する組織権限が必要です。

招待を送る・受け取る

  1. 送る側 — 「クラウドプロジェクトの設定」→「共有と招待」で宛先とロールを選びます。既存の有効なライセンスに紐づく相手は、その場で参加が完了する場合があります。それ以外は発行された招待コードを伝えます。
  2. 結果を確認する — 「参加が完了」「すでにアクセス権がある」「招待コードを発行」など、表示された結果を確認します。メール送信に失敗したときは警告が出ます。コードが発行された場合は直接共有し、参加済みの場合はクラウド一覧から開くよう相手に伝えてください。
  3. 受け取る側 — 閲覧・コメント用はゲストとして、編集用は無料アカウントでサインインして参加します。参加後のプロフィール設定で表示名・アイコン・色を確認します。ゲストから新規アカウントへ移る場合は参加内容を引き継げますが、既存アカウントへのサインインでは引き継げない旨が出ることがあります。

組織管理ダイアログ

共同編集中は右下のクラウドメニュー →「組織設定」、プロジェクト未オープン時やローカル作業中はヘッダーの組織管理ボタンから開けます(Owner / Admin)。現在の組織を確認してから操作してください。

  • 組織名 — 組織名の表示とリネーム。
  • プラン状況 — 現在のプラン / シート使用数・総数 / 更新日 / 月・年。[請求管理(Stripe ポータル)] と [プラン変更] のボタンを並置します。未加入の組織からも加入導線に到達できます。
  • メンバー(2 区分) — 組織メンバー(Owner / Admin / Member)と、プロジェクトに招待されたメンバー(プロジェクト別の Editor / Commenter / Viewer)を分けて一覧表示します。各メンバーがシートを使っているか、すでに別の所属でシートを使っていて重複しないか(共有)が一目で分かります。ここからロール変更・削除・招待ができ、Editor シートが不足しているときは「シートを追加して招待」のワンクリック導線が出ます。
  • 保留中の招待 — 送信済みでまだ承諾されていない招待を一覧表示し、不要なものはその場で取り消せます。
  • 操作ログ(監査ログ) — 招待・ロール変更・所有権の譲渡などの操作履歴を確認できます。各行は表示名で表示され、管理用IDは出ません。
  • ストレージ — 使用量バーグラフ + プロジェクト別の内訳。プロジェクトやアセットを削除すれば容量は再利用できます。
  • AI クレジット — 残高 / 月次推移グラフ / ユーザー別の内訳 + [クレジット追加](パック購入チェックアウト)。

プラン変更・シート増減は専用画面にまとまっており、通常画面では現在のプランとシート状況だけを表示します。Member(Owner / Admin 以外の組織メンバー)・プロジェクトメンバー・ゲストには課金操作ボタンは表示されません。Owner / Admin は組織内のすべてのクラウドプロジェクトにアクセスできます。

プラン(Free / Pro / Team / Enterprise)

以下は主な機能の対応表です。購入価格・請求サイクル・追加シートの金額は料金ページと決済画面で確認してください。招待で付与される編集シートの機能は、表の下で説明します。

FreeProTeamEnterprise
オーディオトラック2上限なし上限なし上限なし
マルチチャンネル・タイムコードなしありありあり
上位の音声・データ書き出しなしありありあり
ボーカル/インスト分離なしあり(対応環境のみ)あり(対応環境のみ)あり(対応環境のみ)
プロンプター動画書き出しなしなしありあり
クラウド共同編集の組織招待参加可招待参加可利用可利用可
AI クレジット付与なし加入時 200cr月 1,500cr(組織共有)契約による
共有ストレージ——100GB契約による

Pro にはマルチチャンネル出力、タイムコード、上位の音声・データ書き出し、ボーカル/インスト分離が含まれます。プロンプターの MP4 書き出しには Team 以上が必要です。Pro トライアルもこの区分に従います。解約や失効後は有効な権利に応じた機能へ戻ります。現在の状態は「プランとライセンス」で確認してください。

現在の料金・請求サイクルを見る →

招待された Editor が使える機能

Team / Enterprise が支払う有効な編集シートを持つアカウントには、Team 相当のローカル機能が付きます。トラック数の上限なし、マルチチャンネル、LTC / MTC / Art-Net、上位の書き出し、ボーカル/インスト分離、プロンプター動画書き出しを使えます。特定のクラウドプロジェクトを開いている間だけでなく、アプリ全体に適用されます。ただし AI 利用権とクレジットは含まれません。

確認済みのシートは一時的な通信断でも既定 14 日間利用できます。期限が切れた場合は「再接続して確認」を使います。管理者がシートを外した場合などは通知されます。無料アカウントを作るだけでは、これらのローカル機能は付与されません。

シートの考え方と増減

1 シートは、組織の Owner / Admin / Member と各プロジェクトの Editor を、組織全体で重複なく数えた人数です。同じ人が複数のプロジェクトで Editor でも 1 シートです。Viewer / Commenter はシートを消費しません。コードによる Editor 招待は承諾時にシートを使います。すでにアカウントのある相手への共有がその場で完了した場合は、その時点で参加・シート利用が成立します。Team は 4 席を含み、必要に応じて追加できます。

  • シートの追加 — 組織管理のプラン変更画面で席数を指定します。追加分の請求内容を確認して確定します。
  • シートの削減 — 使用中の人数を下回る数には減らせません。必要なら先にメンバーを削除するか、プロジェクトロールを Viewer / Commenter へ変更します。
  • 指定できる数 — 通常の購入画面では 4〜200 席を指定できます。
  • 不足時の招待 — シート不足のエラーが出た場合、Owner / Admin は追加シートの案内から席数を増やし、招待・権限変更をやり直します。

AI クレジット

AI インポーターで管理サービスを利用すると CueFlow Credits を消費します。必要量は音源解析モード、曲の長さ、歌詞資料、Web 調査、ステム分離などによって変わるため、取り込み前の推定値を確認してください。1 曲あたりの固定料金ではありません。

  • Pro 機能トライアル — 14 日間の Pro 機能体験を開始すると 50 クレジットが付きます。トライアル自体はクラウド共同編集やプロンプター動画書き出しを含みません。別途招待されたアカウントでのクラウド参加は可能です。
  • Pro・Team の付与 — Pro 加入時は 200 クレジット、Team は毎月 1,500 クレジットを組織で共有します。月次付与分は請求期間内のみ有効で、繰り越しません。
  • 追加購入 — クレジットパックを追加購入できます。購入分は失効せず、月次付与分から先に使います。現在のパックと価格は料金ページまたは購入画面で確認してください。
  • 残高・失敗時 — 残高不足のときはクレジット追加へ進みます。管理サービスを利用した AI 取り込みが失敗・キャンセルした場合は、その取り込みのクレジットが返還対象になります。通信できなかった返還は次回接続時に再試行されます。
  • ローカル処理との違い — ボーカル/インスト分離はこの PC で処理し、CueFlow Credits を消費しません。AI インポートの「ローカル」モードでも、歌詞などを整える AI の呼び出しが含まれる場合があるため、推定値を確認してください。

購入と請求の管理

  • アプリ内購入 — 組織管理ダイアログの [プラン変更] から、月払い / 年払いとシート数を選んで加入できます。決済ページ(Stripe Checkout)がブラウザで開きます。
  • Web から開始 — 料金ページ → 「Team を始める」、または /start からも開始できます。組織名・Owner メール・請求サイクル・Editor シート数を入力してから Stripe Checkout に進みます。Pro は /start?plan=pro から購入し、届いたキーを設定の「ライセンスと使用状況」で認証します。
  • 請求管理(Stripe ポータル) — 請求書・支払い方法・解約は [請求管理] から Stripe の請求ポータルをブラウザで開いて行います。
  • 自動反映 — チェックアウトや請求ポータルからアプリに戻ると、シート数・プラン・残高が自動で最新化されます(手動リロード不要)。

支払い遅延(past_due)と猶予期間

組織の支払いが遅延(past_due)しても、機能はすぐには停止しません。猶予期間が設けられ、その間は全メンバーに「組織の支払いに問題が発生しています」という警告バナーが表示されます。Owner / Admin は猶予期間中に [請求管理] から支払い方法を更新してください。猶予を過ぎると共同編集などの有料機能が停止します。

アカウント(メール変更・端末管理)

設定(⌘/Ctrl+,)の「プランとライセンス」や「ライセンスと使用状況」で、契約・登録メール・認証済み端末を確認できます。

  • ライセンス認証と復旧 — キーを入力して認証します。未認証でも Free で利用できます。通常は 1 ライセンスで 2 端末まで認証できます。キーを紛失したら復旧ページから再発行でき、既存の認証済み端末とクラウドデータは維持されます。
  • 上限に達したとき — 認証画面に端末名・最終接続日時などの一覧が出ます。不要な端末を確認し、「解除してこの端末を認証」で入れ替えられます。Web の復旧ページからも解除できます。
  • オフラインでの端末解除 — 通信できなくても解除の依頼を端末に控え、次回オンライン時に送信します。設定に反映待ちが表示されている間、サーバー側の枠はまだ空いていない場合があります。すぐに解除したいときは復旧ページを使います。
  • メールアドレス変更 — 「プランとライセンス」の登録メール横から申請できます。新しいアドレスに届く確認リンクを開くまで変更は反映されません。

無料アカウントのサインアウトは、そのアカウントでサインインしているすべての端末に適用されます。ヘッダーのアカウントメニューから実行する前に、ほかの稼働中の端末も確認してください。

「ライセンスの復旧」ページは、登録メールアドレスに復旧リンクを送信し、そのリンク先でキーの再発行と端末の解除を行う仕組みです。アプリを起動・認証できない状態でも使えます。 「ライセンスの復旧」を開く →

メールアドレスの変更手順

ライセンスに紐づくメールアドレスは、「プランとライセンス」の登録メール横の変更ボタン、クラウドアカウント設定、または Web の「ライセンスの復旧」から変更できます。確認リンクは新しいアドレスに届き、そのリンクを開くと反映されます。無料ゲストのプロフィール編集とは異なります。

  • アプリから変更する — 設定(⌘/Ctrl+,)→「プランとライセンス」の登録メール横の変更ボタンから、新しいアドレスを入力します。新しいアドレスに確認メールが届くので、24 時間以内にリンクを開いてください。リンクを開くまで、登録メールアドレスは元のままです。
  • 「ライセンスの復旧」ページから変更する — アプリを認証できず設定画面を開けない場合は、現在の登録メールアドレスに復旧リンクを送り、開いたページからメールアドレスの変更を申請します。この場合も確認メールは新しいアドレスに届きます。
  • 変更後 — ライセンス、購入済みのプラン、AI クレジット残高、組織のロール、招待、プロジェクト権限はすべて維持されます。認証済み端末もそのままで、再アクティベーションは不要です。

古い受信箱を開けなくても変更できます

確認メールは「新しいアドレス」に届きます。古いアドレスの受信箱を開ける必要はないため、退職やドメイン廃止で以前のメールが使えなくなっていても、アプリを認証できる状態であれば自分で変更を完了できます。アプリも認証できず、古いアドレスにもアクセスできない場合だけ、サポートで変更を承ります。ご購入を特定できる情報が必要です。 サポートの手順を見る →

変更の取り消し(14 日以内)

変更が確定すると、変更前のアドレスにも通知メールが届きます。身に覚えのない変更だった場合は、その通知に含まれるリンクから 14 日以内に取り消せます。取り消すとメールアドレスが元に戻り、ライセンスキーが再発行され、認証済みの端末はすべて解除されます。新しいキーは元のアドレスに届くので、各端末をもう一度アクティベーションしてください。自分で行った変更であれば、この通知は操作の記録として無視して構いません。

関連ページ

共同編集の具体的な操作(公開・同期・ライブ編集・コメント・バージョン履歴・操作権)は「クラウド編集」を参照してください。

「クラウド編集」を開く →